北大から有機化学の世界一を!
独自の分子設計で未知の現象を創造する構造有機化学は、近未来の機能性有機化合物創製のためのThink Tankとしての役を担う、魅力ある研究分野である。分子エレクトロニクスを目指した酸化還元応答性分子や動的・非動的キラル分子を創出し、その機能を解明する。
担当教員
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鈴木孝紀 教授 SUZUKI Takanori
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石垣侑祐 准教授 ISHIGAKI Yusuke
主な研究テーマ
- 世界一長い炭素-炭素結合
- 呼べば答える応答性分子: 多重出入力による高機能化
- 安定な開殻種を与える新規な窒素複素環化合物
- 液相/固相で異なる刺激に応答する多重クロミック分子
- 光/熱で酸化特性の完全制御が可能な分子スイッチ
- 加熱/冷却で酸化特性スイッチングが可能な分子
- テレフタルアミドを基盤とするキラル化学